ヘルメットで潰れる髪の話|ホーチミン7区の日系美容室 emo.
ホーチミンで暮らし始めると、日本にいた頃には無かった悩みがひとつ増えます。ヘルメットです。朝作ったはずの形が、着いたときにはもう無い。半キャップの縁に沿って、横一本の線が残っている。
汗は、走っている間ではなく止まった瞬間に出ます
走行風があるうちは意外と平気で、信号や渋滞で止まった途端に汗が出ます。距離が長いことより、途中で何回止まったかのほうが響くように思います。
そこへ押さえつけが重なります。髪は濡れてから乾くまでのあいだに形がつきやすいので、押さえられたまま乾いた形が残りやすくなります。乾いた髪が押されただけなら、手ぐしで戻ることもあります。
いちばんきついのは雨季ではなく、乾季の終わりです
乾季の後半がいちばん暑い時期です。昼過ぎに外を走った日は、着く頃にはほとんど残っていないことが多いです。朝のほうがまだマシなので、同じ乾季でも、走る時間帯でかなり条件が変わります。湿度が下がるといっても日本の冬のような乾燥ではないので、パサつきより汗と皮脂の話です。
雨季で本当にきついのは、気温よりも冠水と渋滞です。雨が降ると道が止まり、帰りが伸びます。そのあいだずっとヘルメットの中は蒸れたままです。スコールは午後から夕方が中心なので、濡れるのはたいてい帰り道になります。
朝、エアコンを点けたまま乾かす
根元まで乾かしてから出る、というのはこちらでも同じです。ただしエアコンを消した部屋でドライヤーを使うと、乾かし終わる前に汗をかきます。点けたまま乾かすほうが楽です。
乾かして出ても、最初に止まったところで汗は出ます。それでも、濡れたまま押さえつけた日とは少し違います。
着いてから直す
洗面所に寄りますが、やることは少ないです。根元だけ起こす。前髪が額に貼りついていたら、そこも根元から。乾いた毛先をいじっても、あまり戻りません。
GrabBike の場合
運転手から渡されるのは安い半キャップ一種類のことが多く、サイズが合わずグラグラすることがあります。押さえつけられるというより、動くぶん擦れて、毛先があちこちに広がりやすくなります。当たる位置も毎回変わります。
そして中の状態は、たいてい二択です。前に乗った人が降りた直後で内側が濡れているか、ミラーに掛けっぱなしで炎天下に置かれて熱いか。自分では洗えません。そのままかぶる場面がほとんどです。
自分のヘルメットは、置き場所で乾き方が変わります
内側のパッドは毎日汗を吸っています。使い続けると、においが気になったり、かゆみが出たりすることがあります。
ただし雨季は、「風通しのいい場所に干す」が通用しません。湿度が高すぎて乾き切らず、かえってカビの原因になったという話も聞きます。冷房を点けている部屋に置いておけるなら、そのほうが乾きます。
なお、街で売っている半キャップは内装が外せないものが大半です。外せるなら洗えますが、外せないなら置き場所で工夫します。
「毎日バイクです」の一言があると助かります
伝えていただけると、切り方の相談が具体的になります。分け目をきっちり作らず、どこで分かれても格好がつくようにしておく、という手もあります。前髪は、汗で額に貼りつくことを見込んで長さを決めます。GrabBike で毎日違う当たり方をするのか、自分のヘルメットで同じところが潰れるのかでも、どこを重く見るかが変わります。
どれが合うかは髪質と生えぐせ次第なので、その場で髪を見てから決めます。
emo. では
バイクかどうか、自前か GrabBike かを最初にうかがっています。日本人スタイリストとベトナム人スタイリストがいて、どちらもご指名いただけます。
emo. Hair Salon
ホーチミン市7区 14 Raymondienne, khu Starhill, phường Tân Mỹ(Crescent Mall・Phú Mỹ Hưng からお近くです)
火〜金 9:00–19:00(カット最終受付 18:00)/土日 9:00–18:30(カット最終受付 17:30)/月曜・祝日は休み
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